VRCLensもVirtualLens2も、どちらもVRChat内でリッチな写真を撮るためのアセットであり、両者の機能は多くの部分が似通っています。この記事では両者の機能の差を解説し、それぞれの特徴を活かした使い分けについて提案します。
以下の機能はVRCLensには存在しません。
以下の機能はVirtualLens2には存在しません。
とはいえ、「絞り(ボケ具合)」「露出(明るさ調整)」「顔検出オートフォーカス」「グリッド」「水平水準器」のようなよく使われる機能はVirtualLens2も備えているため、よほど凝った写真を撮ろうというのでなければ、VRCLensでないといけないということはありません。
写真撮影のための機能の差がどちらを使うかに影響を与えることはほぼないと思われます。
(厳密に言えばボケはカスタムシェーダーによって実装されているので違いがあるはずですが、筆者ではその違いに気づくことはできませんでした。写真に非常にこだわりのある方なら違いが気になるかもしれません。)
以下の映像を見れば分かる通り、VRCLensでのドローンはパペットで移動させます。水平・垂直方向の移動が安定します。